• 主演:
  • 地区: 日本
  • 年代: 2001

简介:2001年に上映され話題になった、ひきこもりぽんちドキュメント映画「home」の上映会です。この映画自体は64分と短いので、映画終了後にパネルディスカッションとして、監督の小林弟と、主演ひきこもりの小林兄、そしてわたくし勝山おじさんことひきこもり名人の三人でトークをします。私はこの映画には想い出がある。丁度上映された2001年は私が最初の本「ひきこもりカレンダー」を出版した年で、それもあったのか、この映画の試写会に呼ばれて行ったんですよ。40人くらいの小さな試写室で、爆笑しながら見ました。でもどういうわけか、私以外の人は、笑わず真剣な顔で見ているのです。ゆきゆきて神軍のひきこもり版、この映画の主人公は小林兄こそ、ひきこもり業界の奥崎謙三なのです。ちなみに監督である小林弟は専門学校で、ゆきゆきて神軍の監督である、原一男に教わっていたのですから、映画の雰囲気もそっくりです。クローズアップ現代にもとりあげられたほど、話題になったドキュメンタリー映画。当然その後、DVD化されツタヤでレンタルできると思いきや、どこにも置いてない。ひきこもり業界の人でもこの映画を「見たことがない」と言う人が何人もいる。業界人として恥ずべきことだと思います。勉強不足ですよ。国や自治体が配っている資料だけではなく、世の中で話題になっているものに一通り目を通しておかなければ、語るに落ちるというものです。実は4月の長野の講演会の時に、小林兄と会っているのですが、その時小林兄に言われたことは「かっちゃんは、おとなしくなりすぎている」ということ。牙のなくなった狼という意味です。エッジがない、守りに入っていると言わんばかりなのです。冗談じゃない、お前さんのようなブレーキない、ひきこもり中年男子と一緒にされては困る。信玄仕込みの風林火山なひきこもり。林のごとく、山のごとく、その時々において、最適な振る舞いをしているのです。ロフトプラスワンのような場に出れば、火のごとく話すことも可能です。話というのは相手に聞いてもらうために話すのですから、場や相手に合わせたトークが必要なのです。元潔癖症の奇人?小林兄と、不潔な凡人監督?小林弟、それと変なおじさんの私とで、パネルディスカッション。映画監督の弟が、ひきこもりの兄をなんとか救おうとする映画と思われがちですが、小林一家そのものが、全員変わり者で、まともな人が出て来ません。特にお母さんに注目してください。「こわいよう」といいながら突然、軽自動車の中で寝泊まりしたりする。ひきこもりの兄貴より、そっちの母親のほうが重症なのですが、凡庸な監督はそのことには触れず、カメラを持って兄貴を追い回します。うざいんだ。父親は出番が少なく、部屋をきゅっきゅっとぞうきんがけしているシーンが印象的、雰囲気は兄に似ていますが、兄ほどキャラクターは立ってません。私の副音声を流しながら、見せたい映画ですが、今回はそれが出来ないのが残念です。まあ、これはこれ。次回作のひきこもりを経て河原乞食になった兄貴を撮影した、続編「homeれす」に期待しています。

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